東京都上野公園にある、西洋美術館で開催されている、『ゴヤ 光と影』展 を観て来ました。 ゴヤをそんなに知っているわけではなく、有名だから・・・とか、たまたま行こうと考えた次第です。
入館してすぐの所で、ビデオが放映されていました。この中で
「ゴヤは、人生とは何か?を考えた。」 と解説してました。これを聞いて、益々ゴヤ展が楽しみになり、次の絵の展示室へ向かいました。
《着衣のマハ》・・・マハとは、当時の仕事をして自立している若い女性達の呼び名だそうです。現代日本で言うなら、OLさんたちですね。元気の良い、生き生きとした瞳
をして、楽しそうに暮らしている様子が想像されます。すてきな表情のマハでした
次には、『日傘』と言う作品が好きになりました。若い男性のさしかけた日傘
の中に、若い女性が座って微笑んでいます。明るい風景と可愛らしい女性
のムードある1枚です。
ゴヤの人生の中盤は、宮廷画家として有名になり豊かで華やいだ生活だったでしょう。その後、病気になったことと、戦争が起こったことなどで、描く絵も戦争の1コマとなり、宗教弾圧に対する風刺だったりするようになりました。虐殺シーンとか拷問とか残忍な様子を描いています。
人生とは何か?この問いは、困難にぶつかった時には誰もが持つものでしょう。
ゴヤは、世界の,社会の,人間の,人生の闇を見てしまった。見続けてしまい、それを突き詰めてしまった。 人は、闇に出会うと、闇を凝視してしまいやすい。
では、闇を見たからこそ光を観る人もいるのだろうか?そういう人もいると思う。光を求めて絵を描き、音楽を作るほかにも、自分なりの仕事を通して光を見出そうとしている人たち。挫折する人もいるだろう。ついに光を見る人もいる。
有名な画家や音楽家は、闇を見続けてしまう人が多いような気がする。しまいに自殺してしまうとか・・・
民衆が、闇の方を好むからだろうか
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